滅菌作業における滅菌ガスの濃度測定

安衛法により滅菌作業における滅菌ガスの濃度測定が義務付けられています。

エチレンオキシドガスを用いた滅菌作業場等

平成13年5月1日より労働安全衛生法の改正により、滅菌作業等に使われているエチレンオキシドガス(別名:EOG、酸化エチレン)等が「特定化学物質等障害予防規則(特化則)」に組み込まれました。
これに伴い、事業者はホルムアルデヒドを製造し、または取り扱う作業所では、作業環境測定士による作業環境測定や局所排気装置の設置、作業主任者の配置、特殊健康診断等が義務付けられることになりました。

ホルムアルデヒドを用いた滅菌作業場

平成20年3月1日より労働安全衛生法施行令の改正により、滅菌作業等に使われているホルムアルデヒドについて、労働安全衛生法施行令上、第3類物質から第2類物質に変更となりました。
この変更に伴い、事業者はホルムアルデヒドを製造し、または取り扱う作業所の作業環境測定士による作業環境測定や局所排気装置の設置、作業主任者の配置、特殊健康診断等が義務付けられることになりました。